共感覚ってなに?+自画像追記
A:調べてみたら、これかもー、って思って、テストしてみたら、共感覚、って出ました。
でも、共感覚ってなんなのか、まだよくわかんないです。
この前、インタビューズでこんな質問もらった。
それで「共感覚」っていうの、知った。
その話書いたの、これね。
それで、ネットでこんなの読んでみた。
こーいう解説読むと、これかなー、って思うし、でもちょっと違うかなー、とも思うし。
自分がまだ「共感覚」ってちゃんとわかってないからねー。
でも「共感覚」がある人とない人とは、なにが違うの?
「共感覚」があるとどーなの?
ってことも知りたい。
私の場合、ちゃんとぜんぶ色がついてるとかじゃない気がする。
でも、ネットのテストやってみたら、共感覚の持ち主って出た。
字には色がついてるよねー。
って、昔から思ってたし、それがヘン、って意識はぜんぜんなかったからね。
その色は、すごいはっきり自分で言える色のもあるし、なんとなく頭に浮かんだ時、いつもなにかの色がついてるんだけど、その色をちゃんと言葉にしてみなさいって言われると、頭に浮かんだ色をうまく説明できないよーなモヤモヤもある。
このモヤモヤがあるから、私のは共感覚じゃないかも。
共感覚って、ちゃんとその色がついてるものは、いつのときもその色に見えるぐらいはっきりしてるみたい。
音に色がついてるのは、私はオモチャのピアノのせいだと思ってた。
ちいさい時に買ってもらったオモチャのピアノの鍵盤はぜんぶ違う色になってたから。
鍵盤がついてる絵本も、音別に色がついてたでしょ。
絵本の弊害だよね。
って、私は思ってた。
ちいさい時、絵で刷り込まれちゃったものは、その人の感覚になって根付いちゃうから。
ディズニーアニメが叩かれる理由もこれだと思う。
白雪姫はあのドレスのお姫様でしか浮かばなくなるし。
アリスなんて、最後の迷路の部分は原作にはないよね。
でも、「アリス」っていうと、なんでか植木の迷路の場面が代表的な場面になってるよね。
安室奈美恵のアリスをイメージしたPVだって、あの迷路が出てきたし。
音楽の絵本は、その音に色をつけちゃいけないと思う。
それより、絵本を読んだ子供に、好きな色を鍵盤に塗らせたほーがいいと思う。
絵本は、同じシリーズのばかり見せないで(アニメみたいなはっきりしたキャラクターが描かれてる童話物とか)、いろんな絵本作家のばらばらの絵本を見たほーが、イメージが一種類に固定されないと思う。
って、共感覚から話がずれてるね(^_^)
私の場合、数字には0~9まで色がそれぞれついてて、計算すると、その色の数字が並んで、答えの数字は「暗い」とか「明るい」とかっていうイメージになる。
数字列は私にとって「明るい」とか「暗い」、なの。
そして、偶数は「丸く」て、奇数は「硬い」の。
なんだろーね、このイメージ。
都道府県も、それぞれ色がついてる。
日本列島の地図は、自分で塗り絵作れる。
同じよーな色の県もあるんだけど。
たとえば関東だけだったら、東京は黄色。
神奈川は赤。
千葉はオレンジ。
埼玉は水色。
茨城はくすんだ青色。
栃木は緑。
群馬は紺色。
あと、思いつくのは、北海道は白。でもこれは雪のイメージな気がする。
沖縄は真っ赤。ハイビスカス色だよねー。
なんとなくその地域の印象が色になってる気もするから、共感覚とは違うかなー、って思うんだけど。
人もそれぞれ色がついてる。
アンジェラさんは赤くて、カトリーヌさんは黒くて、ブルータスは紺色で、スプリさんはピンクで、ダリさんはオレンジで、お父さんは赤くて、お母さんは水色で、弟は緑。叔母さんも緑。お祖母ちゃんはスプリさんのピンクより淡いピンク。
同じ色だからって、好き嫌いがおなじってわけじゃないし。
ブログもそう。
ヤマネのおにーさん(id:sho_yamane)のブログは、私には真っ赤なの。
池田仮名さん(id:bulldra)のブログは、ビリジアン。
らむねさん(id:ramuneee)のブログは、黄色。
ほかの人のブログもなんとなく色のイメージがつく。
いろいろ、「何色」ってはっきり言えなくても、なにか見ると、それに色のイメージはつく。
音楽も、この曲何色、っていうイメージあるねー。
考えたら、味も色だよね。
辛いのは赤、っていうのは、トウガラシとかの刷り込みな気もするけど。
酸っぱいのは透明。
甘いのは茶色。
苦いのは青。
熱いのはオレンジ。
冷たいのは黒。
しょっぱいのは灰色。
だから、甘酸っぱいのは、透き通った茶色なの。
それに苦味がくわわると、その色に青みがくわわるの。
食べたときに、舌で感じた味が頭の中で色のついたモヤモヤみたいになって浮かんでくる。
季節も色があるよねー。
春は半透明な白。
夏は青。
秋は赤。
冬は黄色。
だから、秋だけど夏っぽい空気感じる時って、赤っぽい空気に青みがかかってるの。
寒いなー、っていう冬は、ぴかぴかの黄色。
お正月の晴れの日は真っ黄色。
お正月が曇りだとスモーキーな黄色。
晴れは硬くて、曇りは丸くて、雨は線で、風は縞模様で、雷は丸くて、台風は楕円形で、雪は重たい。
なんだろーね、このバラバラなイメージ。
でもこのイメージは、いつもこれ、って固定されてる。
こんな感覚をなんて呼ぶんだとしても。
こんな感覚がなかったら、ほんとはどんなふーにいろんなものをイメージするんだろー、って想像もつかない。
晴れって、どんなふーに感じるの?
夏って暑いイメージだけ?
炊き立てのゴハン食べた時、なんて思うの?
私は、頭の中が茶色くなる。
茶色くならない人って、ゴハンの味はどんな感覚なんだろー。
ほかの人の感覚も知りたい。
でも「感覚」って、ほかの人にわかるよーな言葉で伝えるのってむずかしすぎる。
色の名前を書いてても、その色のイメージだって人によって違うかもしれないし。
「赤」
この一文字で思い浮かべる色って、人それぞれ違う色、って思う。
共感覚は、なんのために研究されてるんだろー。
それを明確にする意味ってなんなんだろー。
数字に色がついたからって、数学に強くなるわけじゃないしねー。
計算をノートに書いてると、今日のノート暗いとか明るいとか、そんなイメージがあるけど、でもそれで私の計算能力になんにも影響ないからねー。
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追記。
自画像の色はこんななの。
自分は、こーいう色のイメージ。
お母さんと弟の色足した肌の色で、顔はお父さん色。
こーいう「人」の色のイメージって、その人と会った瞬間に感じて、それから好き嫌いの感情関係なく固定される。
家族の色は、ちいさい時から感じてた色。
だからちいさい時、私は自画像はみんな宇宙人な色みたいに描いてた。