未解決の文字

もひとつブログです

劇場版名探偵コナン『異次元の狙撃手』を見てきたよー。

 見てきたよー(^_^)

 

 

上映中の新作だから、ネタバレしないよーに感想書くね。

ほんとはこれ、見た人と感想言い合いたいんだけど。

 

ひとこと。

 

おもしろかった

 

前に映画館で見たのは「沈黙の15分」が最後で、これがものすっごーいハズレすぎて、コナンはもう映画館で見なくていーかなー、って気持ちになってた。

その次がサッカーの話で、サッカーにぜんぜん興味なかったから行かなくて。

その次がイージス艦ので、これはちょっと見たかったけどテーマ曲の担当が好きじゃない人だったからやめてて。

 

今回、久しぶりに行く気になったのは、私が好きな「漆黒の追跡者」みたいな感じなのかなー、って思ったから。

あと、予告編に赤井さんが出てきたしねー。

 

シネコンで見たんだけど、待つところにはすっごい人がたくさんいた。

平日だったから子供はひとりもいなくて、大人ばっか。

わりと年配の夫婦とか、中年世代の女の人が多かった。

そしたらこの人たちの殆どが「アナと雪の女王」。

 

先にフローズンのお客さんの入場があって、そのあと、残った僅かな人たちがぱらぱら色んな映画に散らばって、コナンは私とスプリさんのほかには、ひとりで来た30代ぐらいかなーっていう女の人が合計で2人だけ。

4人しか観客いないー、っていう状態だった。

 

チケット買う時に自分で席選ぶけど、これしかいないのに、みんなだいたい狙う場所って同じで、私とスプリさんが二人用のシートで、ほかの2人はその前の列のすぐ近く。

 

入ったら場内が明るいままもう予告編をいろいろやってて、フローズンもやってたけど、ゆっくり見れなかった。

いろいろな予告編見るのも好きなのになー。

コナンが子供向けアニメだからか、予告編も子供が見れるよーな映画しかやらなかったのもちょっとつまんなかった。

 

でも、ドラえもんのCGのやつは、予告見てたら映画見たくなった。

これ、予告だけで泣けるー。

スプリさんも、「やばい、見たくなってきた」って言ってたから、見に行くかも(^_^)

 

じゃあ、感想書きます。

 

これ、ネタバレなしの感想じゃ、なにがどーすごかったのかとかわかんないと思うけど、映画の最初から順番に感想だけ書くね。

見た人は、このシーンのかー、ってわかると思うので、DVDになってから見るつもりの人は、その時わかってくれると思いまする(^_^)

 

 

 

------------

スカイツリーは鈴木財閥のものだったー!

 

★最初に毛利小五郎・蘭・園子・少年探偵団登場。

 

 ★タイトルの前のオープニングで最初の殺人。

ここからタイトルまでがすっごいド派手な展開。

「15分の沈黙」の時もそーだったんだよねー。

最初はものすっごい迫力なの。

このオープニング見ると、映画館に来てよかったー、ってすごい思う。

ここで世良真純登場。

 

★気になるコナンのダイ・ハード化。

 

★あれで壊れないコナンのスマホスマホダイ・ハード化。

 

★タイトル。

 

★本編始まり。

警視庁での捜査会議(?)になぜかFBIと小五郎とコナンと、蘭たち高校生までいる一般人参加。

ここで、今回の事件のだいたいのあらすじが掴めるよーになってる。

容疑者とこれから殺されそーな人たちと関係者の説明。

容疑者はアメリカの元海軍特殊部隊の狙撃兵、っていうアメリカ人。

これから殺されそーなのも海軍関係者のアメリカ人と、それと日本人。

 

★冒頭でコナンが最初の狙撃で犯人追跡中、探偵バッジの無線がぜんぜん役にたたなすぎて、阿笠博士が新しいバッジ作ってくれるの。

見た目も機能もほとんどおなじ。

ちょっと違うのは、LEDライト搭載。

でも、それだけじゃなくて、阿笠博士は年だから気づかなかったんだけど、新バッジはなんでかモスキート音が出ちゃう欠陥品になってた。

 

★そして2人目殺害。

 

★それから意外な3人目の殺害。

推理がぜんぶ外れた予想外の展開になって、これは連続殺人事件じゃなくて無差別殺人事件じゃないのかって東京中大パニック。

このシーンでいろんなネットの書き込みとか出てくるんだけどー。

2ちゃんねるとLINEとニコ動だけで、なんでツイッターがないのー?

はてブもないよね(^_^)

 

★ここらへんから私、すっごい眠すぎて時々寝てた。。。

だから記憶飛び飛び。

いつのまにか、※※※が殺されてたし。

グリーンさんってだれー?って状態になったし。

 

★活躍してるジョディ先生たちFBI。

★活躍してそーでしてるのかわかんない日本の警察。

★どこで活躍するのー?っていう毛利小五郎

★謎解きの役にたっちゃう少年探偵団。

★でも謎を解くのはやっぱりコナン。

★最後の犯行現場を当てたのもコナン。

★犯人を追いつめるのもコナン。

★でもいざってとこでコケるコナン。

★本当に活躍する人がここで登場。

(たぶん、これ見てたほかの30代の女の人たちの目当てはこれだと思うー)

★でもでもこの人も活躍ピーンチ。

 

★ここでラストのクライマックスシーン。

コナン、ダイ・ハード化しすぎ。

ジョディ先生と灰原哀ちゃんは予想通り。

少年探偵団、伏線回収。

コナンともーひとりのカッコイイ活躍マンのいちばん見せ所ー。

でもこのラストで一番かっこよかったのはー、コナンでも活躍マンでもなくてー、スナイパーとかなんだったの展開。

正義に銃なんていらない証明。

 

★事件解決♡解決♡

 

 

:番外編:

★この映画の中の、「あのシーン」。

 

え、え、えーーーーーーーーーーーーーーっ。

 

声出たよー、私。

でも、スプリさんに口おさえられた。

 

なんでー。

ここで声出るよー。

だれでも出るよー。

 

でも劇場静か。

 

なんでみんな最初から最後まで無言で見れるの?

 

パンフにも書いてあるじゃんー。

客席がざわつくはずって。

 

ざわつこーよー。

みんなで、

え、え、えーーーーーーーーーーーーーーっ。

って、一緒に叫ぼーよー。

 

もっとたくさん観客がいたら、ちゃんとざわついたのかな。

 

ぜったい声が出る。

見た人は、それがどこのシーンかぜったいわかる。

 

客席みんなで、思いっきりざわつきたかったなー、このシーン。

 

 

 :総括:

★この話でいちばんの凶悪犯は江戸川コナン

この人ねー、なんにんもぜったい死傷者出してるよねー。

オープニング、あれで死傷者ゼロのわけないし。いろいろ壊してるし。

ほんとならオープニングでコナンが逮捕(補導?)されて終わりだよね。

あんな危険物作った阿笠博士もなんかの罪で逮捕されて、江戸川コナンの保護者探しをされて、戸籍がないことバレて、逮捕された阿笠博士のとこにいる灰原哀も保護者に返しましょーってことになって保護者探されて、正体不明の謎の小学生に警視庁の人たちの関心が集中して、狙撃犯なんてどーでもいい状態。

東京でいちばんの危険物は元アメリカ海兵とかいうより江戸川コナンだよねー。

スケボー与えちゃダメ。

 

★アメリカ海軍特殊部隊よりFBIより警視庁より眠りの迷探偵より見た目は子供頭脳は大人の俺様高校生より少年探偵団より毛利蘭最強。

 

★眠りの小五郎が一睡もしないー。

っていうかー、毛利のおっちゃんー、この映画の中でー、ぜんぜんー、いる意味ー、ないよねー?

 

★ジョディ先生と赤井さんの回想、切ない(;_;)

 

★海軍の人たち、なんで日本でやるの?自分たちの国でやってよ、迷惑。

っていう話。

 

★今回のストーリーはかんぜんに子供向けじゃないと思った。

これ、子供に見せるの、どーなのー、っていう感じ。

たしかにコナンって殺人ばっか出てくる話だから、そもそも子供向けにどーなのー、かもしれないけど。

 

でも今回のはアメリカの軍隊の話で、「人を殺すこと」に対する根本的な批判がない設定だからねー。

今までのコナンは、どんな殺人も「人殺しはいけない」っていう筋が通ってたのに。

 

でも、何人殺したかが功績になる軍隊のスナイパーは、国にとっては「正義」だから。

だから、日本の警視庁やコナンたちの手に負えないとなった時、アメリカ側からあんな指示が出て。

 

黒の組織」っていうわかりやすい悪者に仕立てて、そこのスナイパーたちがかんぜんな悪役、っていう設定じゃなくて、軍隊のスナイパーという正義の白黒つけがたいものの殺人事件って、子供に「人を殺しちゃダメだよ」っていう説得力がないからね。

 

子供に軍隊の交戦規定とか、この事件のキーポイントとなる軍隊の仕組み、理解しきれるのかなー、って思った。

それに、アメリカ海軍の問題をFBIが追ってるこの話、なんで舞台が日本なのー、って、ほんと思うし。

アメリカでやってくださいよー。

 

話がどんどん大きくなりすぎるけど、基本は子供向けのアニメなんだから、新一vs黒の組織、っていう対立を基盤にして、あくまでも「名推理」でひとつひとつ殺人事件を解いていくミステリーものからあまり外れないでほしーなー、って思った。

 

自衛隊の次はアメリカの軍隊。

なんなの、この流れ、ってちょっと思ったんだよね。

コナンはどっちを向いていく気なのかなー、って思う。

 

そういう意味で、劇場版コナンのいちばんの名作は「ベイカー街の亡霊」だったねー。

 

 

:おまけ:

 私が好きな劇場版コナンをムリヤリ5つだけ選ぶと。

 

5位「迷宮の十字路」

・服部君と和葉ちゃんのカップル、いーよねー。

 

4位「探偵たちの鎮魂歌」

・服部君とコナンが一緒に活躍するのが好き。毛利のおじさんもカッコイイよねー。

 

3位「世紀末の魔術師」

・インペリアルエッグにすごい夢があって、わくわくした。エッグのナゾが解けた洞窟のシーン、すっごい感動だよねー。

 

2位「天国へのカウントダウン

・「タワーリング・インフェルノ」みたいだよねー。犯人当てっていうよりビル脱出を試みるいろんなシーンが好き。

蘭とのシーンとか、それと最後の少年探偵団の脱出。そのあとで流れる倉木麻衣の「always」がすごいよかった。

 

1位「ベイカー街の亡霊」

・これがいちばんコナンらしい話。悲しい話だけど。

 

サントラが最高だったのは「戦慄の楽譜」。

クラシックのいろいろな挿入歌、すごいよかった。

 

 

 

 

 


映画『名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)』予告編 - YouTube